20efe243.jpg今までに、腕時計のベルトなら数え切れないくらい作ってきた。
なのでドール用のベルトも、基本的にはそれに準じて作れば良い。
そう思って作り始めてみたものの、やっぱり物足りなさを感じてしまう楽しい性!(~▽~@)♪
結局のところ今回は、以前作ったグラディエーターサンダルに合わせて、メッシュベルトに挑戦した。
自分の備忘録を兼ねて、作業工程を( ..)φメモメモ。
だいぶ駆け足だけど、要点だけ抜粋で。

6398f461.jpg(1)パーツ。 (単位ミリ)
◆素材|牛革:1.3厚。カラー:オリーブグリン。
◆ベルトループ用テープ|35×6(+縫代、折代)
◆本体革紐|厚さ0.6(内2本先端のみ0.3)。
折り込み→ミシン。仕上がり幅3。
◆美錠|カラー:アンティーク。ベルト通し幅10。

8c1c0641.jpg(2)組立。
◆4本の革紐を10ミリ幅へ収める。
中2本(先端0.3)は4ミリ幅の間に重ねる。
◆テープを巻いて美観を整え、革紐が抜けないようにミシン。

(3)4つ編み。
◆ギュウギュウに詰めて編むと、完成後に美錠のピンが通らなくなるので、ベルトの中心に隙間が出来る位に緩く編むこと。
但し、ベルト幅が常に一定になるよう注意!
◆編み終わりも上記同様10ミリ幅に収め、剣先で縫い止める。
◆完成。\(^0^)/

▼制作後記▼
「靴とお揃いのベルトがあったらお洒落だよね?」
以前そんな話を、とあるドールオーナー様としていました。
コーディネイトの王道でもある組み合わせ。そんなファッションも楽しめるようになったら、ドールライフもまた一歩、面白くなりますよねぇ?

▼着用画像紹介▼
早速着用して下さいました。
ベルトとしてではなく、ウエストマークとしてのコーディネイトです。僕にとっては想定外の合わせ方で、思わず「やるなぁ~」と、モニターに向かって呟いてしまいました。こんな使い方も断然ありですね!
下記リンクより、どうぞじっくりご覧下さいませ。
本日これにて。
post by れん@人形靴職人(@rensroom
◆ ブログの更新をお知らせしております。
Twitter (@Dolls_shoes_now)
「スポンサード リンク」